昨日、HACCPの考え方を取り入れた衛生管理のための人材育成研修会に参加してまいりました。
参加人数130名。
HACCP(ハサップ)とは?
Hazard Analysis Critical Control Point「危害分析重要管理点」の訳で、一言で言えば「衛生管理手法」のことです。
2018年6月に改正食品衛生法案が可決され、HACCPの制度化が決定しました。 食品の製造・加工・調理・販売などを行うすべての事業者が対象になります。期限は3年後の6月末。
その期限までに「HACCPに基づく衛生管理」または「HACCPの考え方を取り入れた衛生管理」を実施できるようにならなくてはなりません。
原材料の受け入れから製品(食事提供も含む)になるまでの各工程において、あらかじめ危害要因を。また危害防止するために管理すべき重要なポイントを特定。監視・記録。をしていきます。 これまでやってきたことをソフト化するのがポイントになります。
人が「作業し、記録をして、保管をする 」この工程を毎日やります。記録項目は規格によって異なりますが、HACCPの手順を含むと、30~60項目あります。
義務化なので、やらなくてなりません。HACCP導入でメリットもあります。
施行までに一般衛生管理に加えHACCPに沿った衛生管理について意識を高めていきたいと思います。
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